爪甲鉤弯症とは何か?なぜ爪が変形してしまうのか?
それを放置することで今後爪や身体にどういった影響が起きるのか。
この記事を読むことによってなぜ爪甲鉤弯症になってしまったのかの原因や対策方法がわかるので今後悩まない爪作りを実現することができるでしょう!
まず、爪甲鉤弯症とは何か?
爪甲鉤弯症とは、足の親指(第一趾)の爪が厚くなり、表面がでこぼこして前方に鉤のように弯曲している状態を指し、病院では爪水虫(爪白癬)との判別されることがあります。
爪甲(普段爪と呼んでいる硬い部分)が肥厚(分厚くなること)している状態は爪甲鉤弯症と言われます。
逆に爪水虫(爪白癬)とは爪に水虫の菌(白癬菌)が入り込んでしまった状態で、爪が分厚くなったり、白くなったりすることが特徴です。
爪にはちゃんとした役割があった!!
先ほどは、爪の構造について話してきました。次は、爪の役割について解説していきます!
爪には大きく分けて三つの役割があります!
一つ目は、力加減をコントロールするというところです。手指の爪ではそれがないと上手く箸が使えないと言われています。
それぐらい繊細な力加減をコントロールしていると言われています。
二つ目は、感覚受容器の手伝いをすることです!先ほど伝えたことに似ているのですが爪には皮膚が外側からの力を正確に感じれるようなっております。
そして、手助けをする働きがあると言われています。
三つめは、細菌などの侵入を防ぐ役割です。これは、誰もが想像しやすいと思いますが爪がないと指先から細菌などの菌が入り込み化膿してしまいます。
このように、爪にはしっかりとした役割が存在したのです!
爪甲鉤弯症になる原因とは?
爪甲鉤弯症になる原因として挙げられているのが、先端が狭小な靴やハイヒールの着用が不完全な脱落を起こす原因となります。
靴の内面と爪甲の先端の摩擦は坂を下りるときに起きることがあります。爪甲下の出血などを生じたりと不完全な爪甲の脱落(剥がれる)の原因となります。
爪甲鉤弯症は第一趾に起こりやすいですが、他の趾の爪も症状が出ることがあります。
発症年齢は約50歳ぐらいから頻度が増えてきますが20歳代でも見られることがあります。
一般的な爪の治療法
治療として、一般的には爪甲を削る方法や抜爪、もしくは爪甲を作る爪母を破壊する方法などがあります。
高齢者では、日常生活に支障が出ないようにするために、爪甲を削って隆起を平坦にする方法もあり、フットケアサロンでも行われています。
他には、爪甲除去術を実施し、一か月後から治療用のテープで指先の盛り上がりを下方に抑えるテーピング法があります。
しかし、テーピング法の場合は、爪が足の親指の先端部まで伸びるのに一年ほどかかるため途中でやめると再発する可能性もあります。
骨盤王国ではどのような治療をするのか?
一般的な治療として挙げられるのがプレート矯正・手術などがあります。
まず、プレート矯正は薄い爪や巻きの緩いものなら矯正効果は出しやすいと思います。
ただ、厚い爪・巻きが極端に強い爪にはプレートの矯正力が負けてしまい矯正に限界があります。
次に、手術は巻いている爪を根元から切除し皮膚を縫うものと巻いている爪を根元から切除し薬を塗り爪が生えてこないようにするパターンがあります。
これに関しては、手術をするのでかなりの痛みを伴います。
また、皮膚の一部である爪を切除するのでその影響で身体のバランスが崩れその結果、膝の痛みや腰痛に繋がることがあります。
その点、骨盤王国ではワイヤー矯正を取り入れています。
ワイヤー矯正は、とてもソフトで簡単な施術なので大体の方が痛みを感じず受けることができ子供でも施術可能です。
手術を行わないので爪を傷つける恐れもありません。
プレートタイプより矯正力が強いので個人差はありますが一回の施術で痛みが無くなったことを体感できると思います。
最後に
皆さん、爪甲鈎弯症についてここまで話してきましたがいかがだったでしょうか?
最近では、ハイヒールなど先端が狭い靴を履くと次第にその症状になってしまい日常生活に支障が出てしまいます。
そのためにも、この記事を読むことでどういった原因で起こるのか・起こる前にどういった対策をしたらいいのかがわかると思います!
今後、爪のことで悩まない身体づくりを送れるように気軽にお問い合わせください。
皆さんからのご連絡お待ちしております!