まっすぐ立っているのにふくらはぎの間が離れている!?それは膝下O脚を疑っても良いかもしれません。

まっすぐ立っているのにふくらはぎの間が離れている!?それは膝下O脚を疑っても良いかもしれません。

ふと鏡を見た時に膝とくるぶしはくっついているのに、ふくらはぎの間が離れていて見た目が悪い。とお悩みではないですか?もしかしたらあなたは「膝下O脚」かもしれません。
膝下O脚のこと知り、脚を気にせずに過ごせるようにお手伝いが出来ると嬉しいので最後までお付き合いください。

膝下O脚とは?

内側のくるぶしを合わせて立った時に両膝はくっついているが、膝下から外に開いている状態のことです。

解剖学的に説明すると
①大腿骨(太ももの骨)が内側にねじれている
②脛骨・腓骨(膝下のすねの骨)が外側にねじれている
上記の2つのどちらか、または両方とも併発している状態のことです。

O脚の種類

「膝下O脚」だけでなく「O脚」「X脚」「XO脚」など足のねじれ方、離れ方によっていろいろな呼ばれ方をされています。

【O脚】
内側のくるぶしを合わせて立った時に太もも、膝、ふくらはぎの間に隙間があり、アルファベットのOの字に見える状態
【X脚】
立った時に膝はくっつくが、内側のくるぶしがくっつかず離れて、アルファベットのXの字に見える状態
【XO脚】
膝とくるぶしはくっつくが、ふくらはぎだけ離れている状態。(膝下O脚とほぼ同じ)

膝下O脚の原因

大人になってからの膝下O脚は悪い姿勢や筋肉の低下、歩き方など生活習慣が原因で起こります。
赤ちゃんは2歳ごろまでO脚であることが一般的で、その後6歳くらいまではX脚、7歳ごろにまっすぐになってきます。

このような幼少時のO脚やX脚を「生理的O脚」「生理的X脚」と言います。自然に矯正されるので特に問題はありませんが、大人になってからの膝下O脚は自然には解消されません。

膝下O脚のデメリット

膝下O脚に限らず足がねじれていることによるデメリットはたくさんあります。

✅見た目が悪い
✅筋肉が張って疲れやすい
✅歪みから血流が悪くなり冷えやすい
✅股関節、膝など関節を痛めやすい
✅外反母趾、足底筋膜炎など足の症状が出やすい

膝下O脚の一般的な治療法


痛みや膝の変形などがある場合、膝関節のすねの骨(脛骨)の内側を切り人口の骨を入れたり、膝関節を人工関節に丸ごと取り換えるという手術療法が用いられる場合もありますが、基本的には運動療法が用いられています。

骨盤王国の膝下O脚のアプローチ

当店では脚だけでなく全体的に検査して施術します。なぜなら膝下O脚になってしまった原因が患部以外にあると考えるからです。
例えば・・・

✅臀部の筋肉が使えていない
✅骨盤が歪んでいる
✅内臓が弱っている
✅体重が左右どちらかに偏っている
など様々な要因のせいで膝下O脚になりやすい体になってしまっているからです。

例えば、こんな流れが考えられます。
内臓が弱っていると内臓が下がって守る姿勢(前傾)になる
⇒足の前側の筋肉(腸腰筋や大腿四頭筋など)がずっと縮んでいる状態で硬くなる
⇒縮んで硬くなっていることで立った時に引っ張られて骨盤が前に傾く
⇒骨盤が傾くとバランスを取ろうとして大腿骨が内旋、脛骨・腓骨が外旋する
⇒足関節が内反しやすくなり、膝下O脚になりやすい身体になってしまう
この状態で脚の矯正を行っても上半身の姿勢は変わらないので膝下O脚が治りにくくなってしまうのです。

そのため当店では脚だけでなく、体全体の循環、上半身の姿勢、左右のバランスが悪くなっていないか、骨盤は歪んでいないかなど全身を検査し施術することで膝下O脚を根本から改善していきます。

今後の股関節や膝が心配。見た目を良くしたいという方は当店の施術を体験してみてください。

終わりに

今回は膝下O脚とは?O脚の種類、膝下O脚の原因、膝下O脚のデメリット、膝下O脚の一般的な治療法、骨盤王国の膝下O脚のアプローチについてお話させていただきました。少しでも参考になったら幸いです。

痛みがある場合などしっかりした病院での治療、リハビリも大切ですが、少しでも見た目を改善したい!膝下O脚を気にせず生活したいという方はぜひ一度当店にご相談ください。お待ちしております。