腰が痛くて生活や仕事が辛い!あなたへ

腰が痛くて生活や仕事が辛い!あなたへ

はじめに

最近、腰が痛く生活や仕事で気になっている方。もしかしたら、それは腰椎椎間板ヘルニアかもしれません。

腰椎椎間板ヘルニアについて知って、少しでも楽に過ごすお手伝いが出来れば嬉しいです。是非、最後までお付き合いください。

そもそも腰椎椎間板ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎椎間板の加齢による変形や、衝撃により椎間板から脱出した髄核が、神経根や脊髄・馬尾神経を圧迫し、痛みが出る症状です。

20代から40代で、悪い姿勢での動作や作業、喫煙などで起こりやすいとされています。
また、腰椎下部に起こりやすく、髄核が脱出する箇所により、以下の症状を引き起こします。

・脊髄障害→痙性麻痺
・神経根障害→臀部の片側および下肢の痛み
・馬尾障害→膀胱直腸障害

腰椎椎間板ヘルニアの診断方法

SLRテスト(下肢伸展挙上試験)という膝を伸ばしたまま、下肢を挙上し坐骨神経痛の出現を見るテストや下肢の感覚が鈍いかどうか、足の力が弱くなっていないか等で診断します。

さらに、X線(レントゲン)撮影、MRIなどで検査を行い診断を確定します。ただし、MRI画像で椎間板が突出していても、症状が無ければ多くの場合問題はありません。

病院での治療法

感覚障害や運動障害が起こる神経根障害や馬尾障害がなければ、まずは保存治療として安静を心掛けます。

その他、コルセットをつけたり、鎮痛剤の内服や座薬、神経ブロック(神経の周りに痛みや炎症を抑える薬を注射する)などを行います。

保存治療を6~8週間続けることで、多くの方は痛みが軽減する傾向にあります。但し、保存治療で痛みが軽減しない方や、疼痛を繰り返す方は手術治療を選択される場合もあります。

最近では内視鏡を使った低侵襲手術も広く行われるようになってきました。

骨盤王国のアプローチ方法

当店では腰椎椎間板ヘルニアが起こった患部だけでなく、全体的に検査して施術します。なぜなら腰椎椎間板ヘルニアになった原因が患部以外にもあると考えるからです

具体的にいうと
内臓が弱り前重心になっている
姿勢の悪さから肋骨が開いている
立った時に骨盤が前後に倒れている
股関節や膝、足関節の関節の可動域が狭い
骨盤や背骨の歪みで左右のバランスが悪い
など様々な要因のせいで脊柱に負担がかかり腰椎椎間板ヘルニアになってしまうのです。

例えば、内臓が弱り前かがみの姿勢が多いと肋骨が開いていきます。猫背で肋骨が開くと胸椎の後湾が過度になり、バランスを取るために腰部の前弯がひどくなります。

そこに前傾姿勢が加わり骨盤が前傾すると腰椎の前弯がさらにひどくなり、腰椎椎間板ヘルニアが起こってしまうのです。

そのため当店では、腰椎だけでなく
内臓や、肋骨が開いていないか?
骨盤が前後に倒れていないか?
股関節や膝、足関節の可動域が狭くなっていないか?
骨盤や背骨の歪みで左右のバランスが悪くなっていないか?
などの全身を検査し施術することで腰や首、脊柱の負担を減らし、腰椎椎間板ヘルニアにならないようにサポートします。

保存療法を行っているのになかなか痛みが無くならない、手術をしたのに改善しないという方は当店の施術でお困りがなくなるかもしれません。

最後に


今回は腰椎椎間板ヘルニアについて症状、診断方法、病院での治療法、骨盤王国でのアプローチ方法についてお話させていただきました。少しでも参考になったら幸いです。

病院での治療、リハビリも大切ですが、腰が痛くて歩けない、しびれが気になるという方はぜひ一度当店にご相談ください。お待ちしております。