飲食店従業員にある体の不調トップ3とは?

飲食店従業員にある体の不調トップ3とは?

今回はホールスタッフや調理場での勤務での不調がある方に向けて記事を書きたいと思います。飲食店勤務で不調がある方はぜひ一読ください。

 

☑ 一日終わった後の肩こり、首の痛み

☑ 調理をしていると腰が痛くなる

☑ 包丁や、トレイを運んだり手を酷使して腱鞘炎

 

上記のような方は要チェックです。

 

飲食店での不調

 

【飲食店で働いている方のお悩みトップ3】

 

1腰痛

2肩こり

3手足の痛み

 

これらの症状が多いと思われます。

 

腰痛

飲食店で一番多い症状としては腰痛が上げられるのではないでしょうか。

人間はもともと4足歩行であったところから2足歩行になることによって、より複雑な動きができるようになりました。しかしその結果4本で分散していた負担を2本で受けることになりその代償が腰痛や、肩こりになってしまったのです。

飲食店は経営している方以外はほとんど立ち仕事だと思います。特に捻挫や怪我などでそもそも足が悪い人は足の負担を腰や背中で支えるため、その負担が腰痛に繋がってしまうのです。

また調理場が水はけのために斜めになっていたり、包丁を構えるときに片足に荷重をかけたりと左右均等では無い姿勢も体に負担をかけていることがあります。

 

肩こり

ホールでメニューを運んだり、食材を運んだり、包丁や道具を持つことで手や腕に負担をかけたりする負担が肩や首に上がってくると言うことが考えられます。また想像しにくいかもしれませんが腰痛と同じで足から首肩に来るパターンも存在します。

足は人体の中で筋肉量も多いので足が緊張すると体全体の循環が悪くなり、肩や首などの上半身に影響することがあるのです。

 

手足の痛み

飲食店は立ち仕事がほとんどだと思います。立ちっぱなしで足に負担がかかり足や、膝に痛みが出ると言う方がいらっしゃいます。また立ち仕事で循環が悪くなりむくみが酷いと言う方もいらっしゃいます。手に関してはトレイやメニューを持ったり、食材を抱えたり、包丁や器具を使うことで手や腕に負担がかかります。

ホール作業で腱鞘炎になる方もいらっしゃいます。ビンの蓋を開けると腕に痛みが出るなどの症状が出ます。基本は安静なのですが、職業病的に毎日酷使するのでなかなか改善しない場合もあります。

 

一般的な治療法

腰痛
痺れを伴ったりひどい場合はレントゲンやMRIを取って内部の状況をたしかめます。ヘルニアや変形性の腰椎症などと診断される場合もあります。

治療としては基本は保存療法で痛み止めや、温熱、電療、牽引。ひどい場合はブロック注射や手術などの可能性もあります。

肩こり

整骨院やマッサージ院、鍼灸院などでは電気治療、マッサージ、鍼、お灸などを用いて施術や治療を行います。病院などで筋弛緩剤などを注射する場合もあります。

腱鞘炎

整形外科、整骨院などでマッサージ、超音波、電気治療、アイシングや運動指導などが行われています。

 

当店の施術法

当店の特徴は「原因となる場所を全体の中から探して施術する」と言う所につきます。一般的に病院などでは痛いところを中心に見ていくことが多いです。腰痛ならば腰のレントゲンを撮って、肩こりであれば肩をもんでなど。

もちろんそれで痛みや痺れなどの不調から解消される場合もあります。しかし中にはずっと病院に通っているけどあまり変化が無いと言う方もいらっしゃいます。それは原因が他に隠れている場合があるのです。

例えば飲食店で言うと先にあげたように調理場が不安定な状態にあり足の疲れがだんだんと上に上がってきて腰痛や肩こりになったり、トレイを運んでいる手首の負担が肘をかいして肩に来たりと言った具合です。

実際に痛いところがそこまでおかしくないのに、離れた部分の関節や筋肉が異常に硬くておかしいと言ったことは多々あります。

「木を見てもりを見ず」という言葉がありますが部分の木を見るのではなくて、森の体全体を俯瞰して見ることが根本改善のカギになります。

トントン整体法

当店独自の整体法で体を軽くトントンと叩くことで血液の循環を良くして歪みを改善する画期的な方法です。安全な刺激でお子さまから年配の方まで受けていただくことができます。

私たちの細胞は血液の中の栄養素を受け取って修復されていきます。この流れが悪くなると症状がなかなか改善されません。私たちはこの滞っている部分を見つけて改善することで症状の緩和を目指しているのです。

 

最後に

飲食業は毎日同じ作業で職業病的な体の負担が多い職業です。あきらめる前に楽な体を取り戻すために一度ご来院いただけたらと思います。