保育士さんに多いお身体の不調は何がある?

保育士さんに多いお身体の不調は何がある?

はじめに

共働きのように、働きながら子育てをしているご家庭が増えていますね。お子さんがいるご家庭では、仕事中でもお子さんの事が気になりますよね。そんな時に、頼りになるのが子供のプロである保育士さんです。今回は、子供のプロである保育士さんに多いお身体の不調とケアや対処法についてご紹介いたします。

保育士さんに多い姿勢と動き

保育士さんにとって多い姿勢と動きは、やはり子供に合わせたものです。食事の時や着替えの補助、トイレの補助など子供が一人で行うには難しい動きをする時には保育士さんは子供に合わせた姿勢や目線になることが多いです。

この様に、子供に合わせようとすると中腰になったり、腰をかがませるような動き、肩膝立ちなどの姿勢や動きが多くなりやすいです。また、低年齢児の場合には抱っこをすることも多いです。抱っこの姿勢では、子供の体重に関わらず少し前かがみになります。その他には、寝かしつけやお外遊び、運動など一日中色々な姿勢や動きをしていることが多いです。

負担のかかりやすい身体の箇所はどこか

上記のように、かがむ動きや姿勢が多いことで腰や膝、股関節の不調を感じる方が多いです。特に腰痛は、前かがみや中腰になることが多いので保育士さんに多い症状となっています。また、抱っこや日誌の作成などの事務仕事による首や肩への負担も大きく、肩こりや首こり、肩痛などの首肩に関わる症状も起こりやすいです。

これらの不調に加えて、膝の曲げ伸ばしなどの継続的な負荷が膝にかかることによる膝痛や多忙によってトイレに行けないことによる膀胱炎なども多い症状です。

保育士さんにおススメしたい身体のケア

保育士さんのお身体で負担のかかりやすい箇所を知っていただいたところで、大事になってくるのはケアの仕方です。特におすすめのケアは、入浴することです。忙しかったり、夏場で暑いとついシャワーで終わらせてしまいがちの方もいらっしゃると思います。しかし、入浴することで自律神経が整うだけでなく、筋肉の緊張もほぐすことが出来ます

腰や膝、肩などは継続的に負担がかかることで筋肉も拘縮しコリかたまってしまいます。それらの筋肉をほぐしてあげることはとても大事なケアになります。また、自律神経が整うことで睡眠の質が向上するので、心身の回復にも効果的になります。入浴の温度は39度から41度くらいがおススメです。入浴しながらフットケアをすると、血行の促進にもつながりより効果的なケアが出来ます。

骨盤王国での保育士さんへのアプローチ

骨盤王国では、お身体の状態を確認するために問診と全身の検査で不調の原因を探っていきます。なぜ全身の確認をするのか。それは、不調の原因となっているものは、不調の出ている患部だけではないことが多いからです。そのため、不調の出ている患部だけの施術では根本原因を取り除くことができず、繰り返してしまう結果になってしまうのです。

腰の不調を例にすると、腰痛が出ているからといって腰だけの施術をするのではなく、腰を支えている骨盤や関節、重心に影響する頭部の位置などが重要になってきます。この様に、全身の状態を把握し、根本原因を取り除いていくことで繰り返しの少ない状態で日々過ごしていただけることを目指していきます。

最後に

今回は、保育士さんに多い不調とケアについてご紹介させて頂きました。いかがでしたでしょうか?お身体に不調を感じたり、痛みがあることが当たり前になって諦めてしまっている方は、ぜひ骨盤王国にご相談下さい。一緒に根本原因を取り除き、不安のない日々を過ごせるようにしていきましょう。