簡単、確実!O脚にはコレが効く!

簡単、確実!O脚にはコレが効く!

「太くはないけど、下腹だけ出て気持ち悪い」「スキニージーンズを履くとO脚が目立って嫌」
そんな人は回りにいませんか?もしくはあなた自身がそのような状態かもしれませんね。

前回O脚改善の姿勢のお話をしましたが、今回は、寝るときにあることをするだけでO脚をより簡単に改善する方法をご紹介します。それから、起きてからのケア方法も入れています。実践することであなたのO脚は見る見るうちにお箸のようにスパッと細くてきれいな美脚が手に入りますよ!

痛みが出るところは深刻なことになっているかも

前回の話で、姿勢が重要ということはお話しましたが、その後皆さんいかがお過ごしでしょうか? 正しい姿勢を意識しながらキープできていますか?

どうしても膝が開いてきてしまうという声も多いかとおもいます。骨盤を後に傾けて背中を丸めて座り続けていると、股関節に不自然な負担がかかります。この負担とのバランスをとるために、膝を開くようになります。 

長年その状態が続くと、立ち上がっても両膝がくっつかなくなってしまいます。今は痛みがなくても、痛みが出るときはかなり深刻な状態になっている場合がありますので、膝を開いている人は閉じるよう心がけましょう。

閉じろといわれてもすぐに開いてしまう

膝を閉じることが大切なことは分かっているけど、いざ膝を閉じて生活をするとなると結構しんどいことも多いという方もいらっしゃいます。今まで背中が丸まっていて、後重心が染み付いてしまっている人ほど、膝は自然に左右に開いてしまいます。

そこで、強制的に膝を閉じてしまうある方法をご紹介します。男性は肩幅、女性はこぶし一個分のスペースを作り、それ以上開かないようにタオルや大判のハンカチ、スカーフ、ストッキングなどで足を固定します。

また、膝裏が座面から1センチから1,5センチほど離れていると血流がスムーズに流れるのでお試しください。

「わざわざ縛るなんて大げさじゃない?」と思われるかもしれませんが、リラックスしているときや仕事で集中しているときは自然に足が開いてしまっているもんなんです。なのでまずはお試しください。

寝るときはコレがO脚に効く

昼間に姿勢を気をつけても寝ているときに足を開いて寝たり、膝を曲げたままその足を上げて寝るなど寝方はさまざまです。 O脚を改善するには寝ている時間を有効に使ってO脚を解消する方法があります。

寝ているときに脚を縛るんです!

少しヘンな感じがしますが、太ももの付け根、膝の上(お皿の上)、膝の下の三箇所を縛ります。

寝ているときは無意識に脚を開くので、このように脚を縛ると正しい姿勢がキープされます。
また、紐も身体に食い込むのは良くないので、ストッキングやタオルで縛ってみてはどうでしょうか。

縛られたら寝てても気になって寝られないんでは?とか、寝てても疲れが取れないんでは?と思われた方もいるかもしれません。

実は脚を縛ることで骨盤が正しい位置にセットされ、仙腸関節の緊張が取れ、仙骨の裏にある副交感神経が十分に働き、リラックスすることが出来るんです!

縛ってもらったら後は、横向きでも、うつ伏せでも自由に寝て頂いて大丈夫です。最初は寝にくいかもしれませんが、寝れると、翌朝はいつもよりすっきりと目覚められるはずです。

この縛るという寝方は正しい姿勢で座って膝が開かなくなるまで続けてみてください。

脚を縛って屈伸運動をするとより効果的

寝るときに縛ってから、朝になりますね!そしたら、その後は骨盤周りの縛っているものを取って、残り2つ縛られた状態で、屈伸運動をするとより効果的です。ます、膝のお皿をさけて膝の上と下をタオルかストッキングかで結びます。

そのまま壁や椅子などにつかまって、屈伸してください。

 

このとき、反動を使わずに、ゆっくり行うことが肝心です。コレは太ももの内側の筋肉が使われます。筋肉の内と外のバランスが良くなることで外側重心が解消され、O脚改善に効果を発揮します。 初めは5回くらいからはじめて30回くらいまで出来るようになればかなりに筋肉が付いた状態ですね。

最後の仕上げで、タオル寄せ運動

最後の仕上げでご紹介したいのが、タオル寄せ運動です。ひざから下の筋肉をまんべんなく使う練習になるためO脚改善には効果的ですし、外反母趾の予防や改善としても効果があるので、悩んでいる方は実践しましょう。

やり方は簡単!床に広げたタオルや手ぬぐいの端に素足で載ります。踵をタオルの端に固定したら、足の指を使ってタオルを土踏まずの中に織り込んでいきます。

膝から下の筋肉がうまく使われるとタオルが全部土踏まずに入ります。もし、タオルがうまく引き寄せることが出来なかったら、外側重心になっていることが原因です。足の親指をうまく使いながら、土踏まずにタオルを入れられるまで続けてみましょう。

まずは実践してみましょう

いかがでしたか? 日常の姿勢と寝るときの姿勢を変えるとO脚は改善されてきます。いきなり全部するのは難しいと思われる方は一つだけでも実践されて、少しずつ広げていけば大丈夫です。あせる必要はありませんし、気長に、継続することが何よりも大切なことです。

O脚を改善することで美脚だけではなく、骨盤や背骨も整うので全身に良い影響を与えてくれますのでぜひ実践してみましょう!