「朝から腰が痛くて気分が滅入る」「デスクワーク中に腰が痛くて座り方を変えているけどしっくりこない」など忙しいビジネスマンに蔓延している腰痛。
湿布やコルセットをしてみたけどすっきりしないし、いつまでもこれに頼っていても治るわけでもないし、整骨院や整体でもすぐに戻ってしまう。このまま一生この腰痛と付き合っていかないといけないのかと思っているのではないでしょうか?
今回は腰痛といっても様々な原因がありますが、実は内臓と腰痛は密接に関係しているということをご紹介いたします。また、どんなものが内臓の状態を改善し、腰痛改善に導くのかの食材をご紹介します。
私の経験ですが、
私はアイスが大好きで、夜に毎日アイスを食べていました。
次の日に体は重く、腰痛がなかなか良くならず、
色々な治療に行っていたのですが、まさかアイスが原因とは思わず、
「腰痛とアイスは関係ない!」と思っていました。
しかし整体院からのアドバイスで、夜にアイスを辞めたら、
なんと腰痛はなくなりびっくりです、そこから食事について勉強しました。
私は糖分の高いものを摂取することにより、
内臓に負担をかけ、自身で体の歪みを作っていることを教えていただきました。
内臓疲労から腰痛になる過程は?
あなたの腰痛は内臓の疲れかもしれません、
内臓が疲れると内臓が固くなり、前かがみの姿勢でゆがみが生じ、体のバランスが崩れます。
結果姿勢が崩れ、腰に負担がかかり腰痛になります。
まず内臓疲労チェックをご確認ください。
以下の症状に3つ以上チェックで、内臓疲労からの腰痛の可能性大!!
□寝付きが悪く寝ても朝疲れが取れない
□胃腸の不調(便秘や下痢)が続く
□風邪を引きやすい免疫力の低下
□ニキビや吹き出物がでやすい
□胃もたれや食欲不振がある
□冷たい物、辛い物、甘い物、炭酸など刺激物を好んで口にしている
□唇にできものや、口内炎になりやすい
□全身の倦怠感や集中力の低下がある
□体がむくみやすい
□頭や体が重く動きたくない
当てはまった数が多いほど内臓疲労が溜まっている可能性があります。
・1~2個 内臓疲労からの腰痛予備軍
・3~5個 内臓疲労からの腰痛の可能性が高い
・6~8個 内臓疲労からの腰痛の可能性大
・8~10個 内臓疲労からの、ぎっくり腰になる可能性あり
お勧めの内臓疲労の回復の食材を紹介いたします。
・鶏むね肉
疲労回復効果にはイミダゾールジペプチドという栄養素が関係しております。
鶏むね肉は多く含んでいます。特に渡り鳥はイミダゾールジペプチドが多いそうです。
鶏ムネ肉は、脂肪の多い皮を取り除くと、牛や豚のヒレ肉なみになる低脂肪・高栄養
のヘルシーな食べ物です、たんぱく質も他のお肉より体内に吸収しやすいです。
・豚もも肉
豚肉には、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど、健康に生活するために必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。炭水化物や脂質を、エネルギーに変えるためのビタミンB群が豊富に含んでいます。
ビタミンB群は疲労をためこまないように働きます。
めかぶのネバネバ成分は、フコイダンとアルギン酸があります。フコダインは免疫アップ効果や抗ウィルス効果などがあり、近年注目されている栄養素です。
フコイダンはつねに体内を監視し、ガン細胞やウィルスに感染した細胞を攻撃するNK細胞を活性化させる働きがあります。
アルギン酸には、一酸化炭素を体内で作る出す働きがあります。一酸化窒素には血管を拡張させる働きがあり、その働きのおかげで血流がスムーズになります。
・グァバ、赤トマト、すいか、パプリカ
リコピンと呼ばれる成分も疲労回復にはピッタリです。
リコピンには強い抗酸化作用があるため、疲労の原因となる活性酸素を防ぐことができます。
疲労を回復する効果もあるので、疲れを感じている時には最適な成分です。
特に多く入っているのが、赤トマトです。
以上が内臓疲労にオススメの食材です。
栄養素が高くても、とりすぎは良くありません、
これらを含めてバランスの良い食事を心がけてください。
まとめ
腰痛のある方は食事を見つめなおすことで腰痛は軽減されるので、時間のない方でも、食事だけを気を付けることは可能だと思います。自分の努力で簡単で、施術代もかからずお財布にも優しく、健康になれるので、是非私の紹介した食材を試してみてください。