歩くたびに右足を引きずり同時に痛みもある
数年前から歩くたびに右股関節が思うように動かなくなり、足を引きずってあるくようになったとのことで、お嫁さんとご一緒にご来院された70歳の女性。実際に、歩いていただくと、確かに右股関節の動きが非常に悪く足を引きずっておりました。また、患者自身は気がついておりませんでしたが膝も全く動いておらず、患者にその様子を確認いただく為に動画を撮り、その様子を見てビックリされておられました。今後は一刻も早く、足を引きずらず痛みも取りスムーズに歩けるようにしたいとのことです。
【お悩み】
□足を引きずり痛みもありスムーズに歩けない
□ご主人との日課の早朝散歩が出来ない
【よくなったら一番先にやりたい事】
□以前のように、ご主人と朝5時から1時間程度の早朝散歩をして、おいしい朝食を食べたい
【可動域検査】
□左腕挙上制限
□腹部の強い張り
□仙腸関節可動域制限
以上が主な検査結果です
【1回目の治療日】
本日が1回目の治療。まずはじめに、内臓治療を施しました。腹部の強い張りは一気に取れたので、その後、首と左背中の筋膜治療を施しました。左腕挙上制限も解除されしっかりと動き始めました。
【2回目の治療】
本日が2回目の治療。お腹の張りと、左腕挙上制限が戻っていました。本日は全身の筋膜の調整を軸として治療をしました。
【3回目の治療】
本日が3回目の治療。前回同様の治療を施しました。
【4回目の治療】
本日で4回目の治療。各種可動域検査から始めました。今まで引っかかっていたお腹の張りと、左腕挙上の制限は全く問題ない状態になっておりました。右股関節の動きもよく、少しずつ足の痛みや引きずり具合も軽くなってきているとのことです。本日は、骨盤矯正を施しました。その後、全身の筋膜調整を施しました
【5回目の治療】
本日で5回目の治療。各種可動域の制限は特になく本日も全身の筋膜調整を施しました。
【6回目の治療】
本日で6回目の治療。前回の治療後から凄く調子がいいとのことでした。本日も各種可動域検査から開始しました。特に目立った異常もなく本日も全身の調整を施し、その後、脳脊髄液の調整を施しました。次回は、これまでよりも日数をあけて来院するように伝えました。
【7回目の治療】
本日で7回目の治療。前回の治療から3週間が経過しました。状態も安定しているとのことです。各種可動域検査の異常も認められず順調でした。本日も全身の調整を施し今後は経過観察のために月に1度のメンテナンスをお伝えし、今回の治療はこれにて終了です。