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仕事の付き合いでお酒を飲んだ次の日、二日酔いに悩まされていませんか?
飲む前に市販の予防薬を服用したにもかかわらず、次の日の倦怠感が抜けない。せっかくの休日に体が動かないと、子どもとの時間も満足に取れなかったり、奥さんとの関係にも亀裂がはいったり、いいことが一つもない!
お酒をやめればはやいけど、仕事での付き合い、友人との付き合いでどうしても止められない!!
嫁も、子どもも納得いくように、プライベートと仕事を両立させたい!!
市販の物は、効きにくいけど、何をどうしたらいいのかわからない。
そんな悩めるお父さんに必見!
1分でできる簡単な体操と、普段から習慣にできる食材をご紹介いたします。
そもそも肝臓の機能ってご存知ですか?
みなさんのイメージでは、何となくお酒を分解してくれる臓器のイメージが強いと思いますが、
実はまだまだいろんな機能を持っているスーパー臓器だったのです。
肝臓とは、口から入ってきた飲料物・食物を代謝・解毒・胆汁の生成をする機能があります。わかりやすく言うと、体の中の「化学工場」のようなものです。また、栄養を蓄える「倉庫」としての機能もあります。代謝とは、胃や腸で分解、吸収された栄養素を利用しやすい物質にして貯蔵します。必要な時に必要な形に変えて使いやすいようにして血液中にながしてくれます。解毒とは、代謝の際に生じた体に有害な物質を、毒性の低い物質に変え、尿や胆汁中に排泄するという解毒作用を持っています。胆汁とは、脂肪の消化吸収を助ける消化液でもあります。
二日酔いで重たい体もすっきり!その場で1分でできる簡単体操!!
二日酔いの朝は右手を高くあげて、右の体側を伸ばすようにします。これは肝臓のストレッチになります。二日酔いの時は、肝臓の疲れと見るわけです。
椅子に腰かけて右足を上にして足を組み、椅子の背もたれに寄り掛かるようにして右のわき腹をのばします。
それがすんだら足の親指を回します。足の親指を根元からしっかり握って関節を意識してゆっくり突っ込むような感じで回します。10回ぐらい回すだけですが上手に回すと全身の血行がよくなり、肝臓の動きが活発になります。回し方は修行です。結構難しいのですよ。
足の親指は肝臓の経絡線が通っていますので体にとって大事です。足指じゃんけんをするのも一つの方法です。普段から心がけることで、お酒以外で負担がかかっている肝臓の機能を底上げしてあげましょう。
肝臓の働きをサポートしてくれる食べ物!
まずは、口から入った物を受け取る胃を保護するために、ムチンをとるようにします。
ムチンとは、ネバネバ食材に多く含まれる栄養素です。オクラ、納豆がオススメです。
呑み始めは、オクラ入りサラダや、山芋短冊などを注文すると効果的ですね。
胃を保護しなければ肝臓でけではなく、肝臓まで運ぶために分解をしてくれる胃を助けてあげてください。
あと、知っている方も多いと思われますが、牛乳で胃の内壁に膜を作ることで胃を保護してくれるので、二日酔いになりにくく成ります。
肝臓に効く食べ物は、しじみやウコン、ナッツ類、魚介類です。これらの食材は、内臓を保護するだけでなく、アルコールの分解にも役立つ食材です。
なので、BARなどででてくるチャームのナッツ盛は、実は理にかなった物なのですね。
と言うことは、日本食こそ自分の体を労わる為に最高の食べ方と、言うことになりますよね?
また、飲み過ぎは低血糖を招く場合があります。果物は果糖とビタミンが豊富に含まれているため、飲み過ぎに効く食べ物でもあります。
自分の口に入れる物の正しい効果・性質を少しでも知っていれば怖いものなし!!
本文の冒頭で、市販の対策商品と書きましたが、体の機能に有効的な成分も飲むタイミングを間違えてしまうと効果がでないこともありますし、基本的に薬ではないので、即効性は難しいです。
なので、日ごろからやれることで、飲んだ時に肝臓の機能・効果を最大限活かして、楽しい飲みにケーションライフを楽しんでください。