ただの腰痛と思ったら・・・分離症・すべり症からくる腰痛とは?

ただの腰痛と思ったら・・・分離症・すべり症からくる腰痛とは?

このような症状でお困りではありませんか?

✅狭い範囲の腰痛
✅前屈で腰痛い
✅反る時腰が痛いが痛い
✅臀部・大腿外側の痛み
✅下肢のしびれ
✅歩行困難

このような症状がある方は腰椎分離症、すべり症、または、それが進行し分離すべり症かもしれません。

骨盤王国では、腰椎分離症・すべり症でお悩みのあなたは、一日も早くあなたらしい生活を取り戻していただくために、全力でサポートとしていきます!

腰椎分離症とは?

腰椎分離症とは、多くは青年期激しいスポーツに伴い腰を酷使することで、背骨を構成する椎体の椎弓が疲労骨折を起こし椎体と椎弓が完全に分離した状態をいいます。

腰をねじったり反らしたりするスポーツ競技者によくみられ、男性に多くみられ激痛でないことが多いため、そのまま痛みをこらえ競技を続け、

折れた状態で椎体と椎弓がくっつかなくなり分離します。

腰椎は5つあり下の4番、5番腰椎で発症します。

すべり症とは?

脊柱は椎骨が積み重なりS字カーブを描くことでバランスを保っています。そのバランスが何らかの原因で崩れ、 脊柱の一部がずれて、その結果様々な症状をきたすものをいいます。

下肢痛、下肢のしびれ、歩行困難、腰痛、起床時の腰の痛みなどを生じます。

すべり症がよく見られる部位は腰椎の4番5番で、高齢で発症し、骨などの組織が変性を起こしやすい女性に多い傾向にあります、原因は加齢に伴い椎間板、靭帯、関節の変形により起こるといわれています。

分離症・すべり症を放置しているとどうなるの?

 

分離症に関しては、青年期に分離症を発症し成人になり、腰痛が慢性化していく傾向にあります、そして姿勢不良や運動不足、筋力低下により腰のバランスが崩れ分離症から分離すべり症に移行する可能性があります。

すべり症に関しては、加齢に伴い椎間板の変形が多く見られるといわれ、椎体のずれや椎間板の変形、筋肉・靱帯のゆるみなど様々な要因が重なり脊柱管狭窄症の原因になることがあります。

脊柱管狭窄症は腰椎(背骨の腰の部分)の内部に通る脊柱管というトンネルが様々な要因によって狭くなる結果、その中を通る神経が強く圧迫され足腰に痛みやしびれが現れる状態を言います。

脊柱管狭窄症の引き金になるのが分離症・すべり症なのです。

一般的な治療方

・薬物療法

消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、血管拡張薬などの薬により疼痛のコントロール、筋肉の緊張を緩める、血流を促します。

・神経ブロック療法

局所麻酔薬や抗炎症薬を注射して痛みをやわらげる。

・運動療法

衰え、柔軟性を低下させた筋肉を運動で回復させる。

・装具療法

コルセットを着用し腰にかかる負担をへらす。手術療法、牽引、電気、温熱療法などがあります。

骨盤王国での治療

骨盤王国では独自の検査で身体全体を検査してから施術に入ります。

なぜかというと痛みが出ている部分に原因があるとは限らないからです。

多くは加齢によるものですが、分離症・すべり症の人そうでない人がいます。

何が違うかというと分離症・すべり症になった方はそこに至るまで腰に負担をかけてきたというとこです。

体の全体的なバランスが崩れ循環が悪くなり、腰に負担をかけて症状が出ているのでこれらを整える事が改善への近道になるからです。

全体的なバランスの崩れから腰に負担がかかり痛みが出ることがほとんどなので、腰だけ治療したとしても他に問題(バランスの崩れ)が残っている場合手術をしても痛みを繰り返すリスクが高くなります。

骨盤王国では全体を検査してからその人にあった施術を行い、

全体のバランスを整えて循環をよくして腰にかかる負担を減らして、セルフケアや生活指導を行います。

※得られる効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

最後に

当院で施術を受けた方のほとんどがびっくりするような優しい施術の方法で、

優しいにもかかわらず体の変化を体感していただけると思います。

分離症・すべり症と診断された方、思い当たる症状があるかた気軽にご相談ください。