腰痛は誰しも起こって欲しくない症状です。痛みというのはどこでもそうですが、それがあるだけで非常に強いストレスとなります。なので、普段よりしっかり予防して腰痛を引き起こさないことが重要となります。その予防法についてご紹介します。
まず、腰痛予防に一番重要なのが体幹部の筋肉を落とさないということです。慢性的な運動不足や太りすぎは筋肉を弱らせてしまいます。なので、普段よりエスカレーターよりも階段を使用したり、一駅分余計に歩いたりするなどして、常に筋肉を使うことを意識するようにするといいでしょう。
次に予防として重要なのが、筋肉の凝りをほぐすということです。筋肉が凝ったままにしておくと、その場所への血流が著しく悪化して、更に筋肉の硬直を引き起こし、それが慢性的となると段々と筋肉を弱らせてしまいます。
なので、酷使して凝っている筋肉は常にほぐして血流を良好にしておくことが求められます。その為に有効なのは、毎日しっかり入浴して血行を良くしておくことと、風呂上りに30分程度時間をかけて全身のストレッチなどを行うことです。
ストレッチを行うと、筋肉がほぐれるだけではなく、血管も柔軟になるということが分かっています。血管が柔軟になるということは、それだけ全身の血液循環がよくなるということなので、併せて腰痛などの痛み改善に役立ちます。