スポーツと腰痛ということですが、しばしばスポーツによって腰痛が引き起こされている方に遭遇します。そんなスポーツによる腰痛の原因と対策についてご紹介します。
まず、スポーツによる腰痛の原因ですが、一番多いのが無理な体制や急に体をひねったことによる筋肉や筋を痛めることによるもの、打撲などです。中には骨が損傷しているケースもありますが、その場合は歩けないほどの全く異なる痛みが生じるので即医療機関にて治療を受ける必要があります。
一般的にはスポーツによって腰痛が引き起こされ、病院などで検査して問題がない場合には、ほぼ上に書いた要因によるものです。
改善法としては、患部を刺激しないように安静にすることと、湿布薬や貼り薬などで患部の炎症を緩和させるという方法を取ります。ひねったり打撲したりして腰痛が引き起こされている場合には、患部に必ず炎症が起こっており、その炎症が痛みの原因となっています。なので、この炎症をまず緩和させることに重点を置いて治療を行います。
その後に、ある程度痛み止めなどで炎症が治まるとすぐにスポーツを開始する方がいますが、それは絶対にやめた方がいいでしょう。
痛みが治まっても最初はストレッチや準備運動だけとして痛んでいた部位を入念にチェックし、完全に痛まなくなってから運動を行うようにしましょう。